2014年10月7日火曜日

そりゃ厳しいでっせ!

フラット35の宣伝はテレビでもよく見ますよね。『ずっと変わらないから安心』なんて。
勿論金利のことを言っているのですから、=支払額も変わらない訳です。 今日は意外と知られていないフラット35のことを書いてみようと思います。 それはフラット35Sで契約をして住宅を建てる場合の事なんです。
【フラット35】Sとは、【フラット35】をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性などに優れた住宅を取得される場合に、【フラット35】のお借入金利を一定期間引き下げる制度の事なんです。勿論勝手に建築業者さんが『優れていますよー』ではなく、建築基準法に基づく内容で、尚且つ検査済証の交付、提出が必要となってきます。 建築途中に第3者の検査機関による検査も必要となるため建設側にとっては『そりゃ厳しいでっせ!』言わばテストを受けるようなものですね。
そしてお施主様側にとっては逆に安心であると言えるのではないでしょうか。そして更に嬉しいことに、発表されている【フラット35】の金利からさらに0.3%マイナス優遇(5年間、または10年間)を受けることが出来るのですから......。

今まさに住宅ローン金利は“超低金利時代”。変動金利型も金利があって無いような状態です。
今だけの支払を考えれば確かに変動型も魅力です。 ですが最低であれば、先行き上がるリスクも是非検討してみては?